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保育器で育つ事の弊害。未熟児で生まれると、精神運動発達遅延、網膜の病気などになりやすい・・・。

低出産体重児や超低出産体重児で生まれてきた赤ちゃんは、身体の機能が発達していない状態ですから、
機能が発達するまでは、保育器の中で育つ事になります。
在胎30週未満で体重が1500グラム未満といった、早産で生まれてきた赤ちゃんは、いろいろな機能が未発達状態です。
身体の機能が発達していないと、いろいろな事に障害がでてしまいます。
体温を維持する事ができませんし、呼吸器や心配機能、それに代謝機能に障害を起こしやすく、
いろいろな支援が必要となります。

 

未熟児で生まれた赤ちゃんは、ある程度機能が発達して、状態が落ち着くまで保育器で過ごしますが、その後、
一般病棟に移り、無事退院という流れになります。
でも、退院して自宅に帰る事ができても、まだまだ安心する事はできません。
未熟児は、何かしらの負担を抱えていますから、未熟児貧血、慢性肺疾患、未熟児性網膜症など、
子供によっては異常が見られる事があるんです。

 

未熟児の赤ちゃんは、網膜血管の発達が終わってない状態で生まれてきてしまうので、
網膜症などの病気にかかりやすいんです。
保育器では高濃度酸素療法が行われますから、これも原因の一つだと言われています。
保育器で育った赤ちゃんは、このようなリスクを抱えています。
でも、どんな状態でも頑張って生きようとしています。
このような赤ちゃんを持つお母さんは、自分を責めてしまう方がほとんどです。
でも、子供の為に一生懸命に頑張っています。

 

世の中にはこのようなリスクを抱えた親子が沢山いるのに、健常な子供授かって育児が大変なんて言っていては、
恥ずかしいですよね。
医療の現場で働いていると、命のもろさや尊さについて考えさせられる事が沢山あります。